忙しい様を「ネコの手も借りたい」と表現するが、文字通り本当に駅長職にネコの手を借りたのが和歌山電鐵だ。この「たま駅長」がフランス映画に出演することに決定し、話題を呼んでいる。フランスのドキュメンタリー映画監督ミリアム・トネロットさんによる世界各国のネコの生き方をとりあげた映画「人間の鏡としての猫」に、日本代表としてたまが出演するのだ。
和歌山県を走る貴志川線の貴志駅では、9歳のメスの三毛猫「たま」が駅帽をかぶった姿で乗降客を出迎える。人気上昇に伴い、たまは1月、「スーパー駅長」に昇格し、駅長室も与えられた。
もともと野良猫として生まれたたまは拾われた後、駅隣にある売店の店主に育てられた。たまが2006年に無人駅となった貴志駅の駅長に抜擢されたの2007年1月。今では全国的な人気者だ。給料は「エサ」の形で支払われる。今もこの売店から日曜を除く毎日、隣りの貴志駅に「出勤」しているという。
「ネコの駅長さん」
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